IMPROBIC

伝統か進化か… 伝統か進化か…

10月 4th, 2017

お客様を喜ばせる為には
長年続いている、伝統あるルールも変えていきますか?

浅草の浅草寺をご存知ですか。

浅草寺は全国的に有名な神社ですが、
なぜかこの神社でおみくじを引くと、

「凶」がでる確率が高い

ということでも、有名な神社です。

事実、筆者もいきなり「凶」が出ましたし、
近くにいた人達を見ても、
「凶だって…」とたちすくむ人や
「やだ、凶だって」という声が、短時間の間に
あちこちから聞こえてきました。

調べてみますと、浅草寺のおみくじの割合は

「凶30%・吉35%・末吉6%・半吉5%・小吉4%・末小吉3%・大吉17%。」

となっているようです。

これは江戸時代に、浅草寺がおみくじを初めてから
変わらない比率だそうです。

さらに、おみくじの吉凶割合自体は、
平安時代に厳密に決められていたようです。

さてその一方、せっかく来てくれたのに
凶ばかりでは申し訳ないと、おみくじの
吉凶の割合を変えている神社も多いです。

確かに、凶が出るよりも吉が出たほうが
気分が良いですものね。

さて、あなたが神社を運営していたら、
おみくじの割合はどうしますか?

お客さんの喜ぶ顔をみたいから、
吉をたくさん入れる?

それとも、昔からの伝統を大切にしますか?

これは
お客様を喜ばせる為に、現代に合わせた形に変更していくか、
伝統を大切に守っていくのか、
ともいえます。

もちろん、答えに正解はありません。
そして、その判断によって
企業(お店)の姿勢が見えてきます。

大切なのは、姿勢がぶれない事です。

お役に立てれば幸いです。