Produced by Improbic.inc 敗者復活力-出版記念特別対談
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第3回

肩の荷を下ろす、社員、社長の考え方

加井 それでは次の質問ですが、サティスホームが安定するまでの1年間で大変だったことを一つ教えていただけますか?
廣田 借金とかもありましたけど、あんまり苦労と言う感覚では無いですね。
受注もありましたし、お客さんも来てくれてましたから。働けば、何とかなるという気持ちでした。
俺もあんまり苦労と言う感覚はなかったな。
加井 大変だと思ったこととかは?
部下が作ったクレームくらいかな。とんでもないクレームを作られて。
それが2回くらいあったんだけど、自分のことで大変だと思ったことはないね。
廣田 そうなんですか。
私はサラリーマンだったことは良く逃げてたんです。
2,3日突然どこかに行ったりとか。またあいつどこか逃げやがったって(笑)
廣田 ほんとですか、平先生は逃げないようなイメージがありますけど。
それは、社長だからです。昔は社員だったから。私は、社員は逃げるべきだと思うんだよね。
廣田 へ~、どうしてですか。
後は、私が何とかしてやるわって思ってます。
廣田 3日間くらい、いつでも逃げて良いって。沖縄でもどこでも。(笑)
そう言うと余計に逃げないのかもしれないけど。社員の人はあんまり考えなくてよいと思うんだよね。失敗して責任とらなくても会社が何とかしてくれるんだから。鬱になる必要とかホントに全然ないと思うんだけどな。
廣田 鬱とか本当にそうですよね。お前そんなに気にしても、どうせ責任とらへんやろみたいな。銭ないやろ、みたいなね。
で、今は社長だから、最後は自分で責任取れば良いってだけだから、あまり苦労に思わないしね。
廣田 それと先生もそうだと思うのですが、苦労にフォーカスしないんですよね。当然、苦労はあったと思うのですが、記憶から消えてるんやと思います。
加井 もう忘れちゃっていると。
廣田 忘れていいんです、あんなものは。掘り出すと私は鬱になります(笑)
いつも悩んでいる人にアドバイスをしてあげるとすると何だろうね。
廣田 今の話だと思うんですけど、鬱の人にそんなこと言ってもダメなので、まずは良く運動して良く食べて、そしたら良く寝れますよって。全てはここからじゃないかなと思います。
私も本当に悩みすぎる人とかよく分からなくて、責任取るったって辞めるだけでしょ。じゃあ、辞めますって言えばいいだけなんです。だから、病気になるだけ損だと思うんだよね。働く所だっていっぱいあるしさ。
廣田 どうとでもなりますよね。僕も最後どうしようもなくなったら、日雇いやりますもん。何しても食えますよね。
経営者の人で、破産した人を何人もみていて、別に破産したからってどうにもなんない。今、普通に楽しく生きていて、どうせならもっと早く破産すれば良かったってよく聞きます。(笑)。だから、本当に気にせずに楽しく生きていけば良いと思うんだけどね。何かを守ろうとするからいけないのかな。ここのところ、本当にどうなんだろうね。