海外のマーケッターもよく事例として
出しているのが、
オバマ大統領(正確にはホワイトハウス)
が行っているリスト獲得ページの事例です。
(リスト獲得ページとは、メールアドレスや住所などの
お客様の連絡先を入力してもらうことを目的とした
ページです。)
このページは、リスト獲得ページと言っても、
よくあるケバケバしいものとは違い、
シンプルで大統領の名に恥じない
信頼が持てるページとなっています。
仕組みとしては、
「初めてこのサイトを訪れた人」
のみにこのページが表示され、
「メールアドレスを登録する」か、
もしくは
「No thanks」を押して、
すぐサイトに行くか、を選ぶことができます。
訪問者を嫌な気分にさせないように
最新の注意を払っているわけです。
(毎回、メールアドレス登録フォームが出てきたら
ウザいですからね)
シンプルな中にも、申し込みボタンはしっかり
人の目を惹くよう赤いボタンに設定されていたりと、
(周りが青いので特に目立つ)
よく練られているページだと思います。
もともとオバマ大統領は
Facebookやtwitterなどを使い、
ソーシャルメディアに慣れ親しんだ若者層を
取り込んで選挙を勝ち抜いた、
と言われるほどですが
国の代表の政治家ですらしっかりと
マーケティングを駆使して、お客様(支持者)を
集めているという事実に驚きますね。
そこはさすがマーケティング大国のアメリカです。
私達もその姿勢を見習わなければ行けませんね。
そのマーケティングで2期目も当選できるか?
今年は注目ですね。
ホワイトハウスのページ
http://www.whitehouse.gov/
(今回のリスト獲得ページが見れます)
オバマ大統領のfacebookページ
http://www.facebook.com/barackobama