3万円で家を建てる事は果たして可能か?

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世界の経済的、そしての環境の問題にどう対処するか、

その中で、貧困にあえぐ人達のために$300以下で

「家」を作れないか?

という試みをスタートさせたプロジェクトがあります。

 

2011年4月に発足されたばかりのこの ”The $300 House” という
プロジェクトは、

「シンプルでありながらも、家族を危険から守り、夜に安心して
眠れるようなデザインの家を300ドル以下で作れる案を、一般募集する」

というものです。

このようなシンプルな案が出されています。

 

(ソーラーパネルやタブレットPCなどもありますね。かなりエコです。)

始まりは
ハーバードビジネスレビューのブログの記事で

Vijay  Govindarajan 氏と
Christian Sarkar氏の2人よって紹介されたことによって
話題になりました。

それが
Ingersoll Rand’s という大企業がスポンサーがついたことで
話が大きくなり、

最優秀賞のデザインに選ばれた人には、2万5千ドル(2百万円以上)
の賞金が与えられるようです。

締め切りは今月2011年5月26日まで募集しています。

 

発案者のGovindarajan氏によると

「これはデザイナーや建築家の人々に

ただのチャリティの実験だと捉えるのではなく、
ビジネスチャンスとして捉えて欲しい。

この挑戦は、クリエイティブな人々が知恵を集める事で、
今までは対象ではなかった新しいマーケットを到達し、
開拓できるのです」

との思いがあるようです。

 

もちろん、日本ではありえないですが、

物価が安く、気温も高い国であれば、
シンプルなつくりである程度の家を建てることは
不可能ではないのではないでしょうか?

世界の人々が知恵を絞って、素晴らしいアイデアを見つけられるといいですね。

このようにただのチャリティーではなく、

収益をあげられるビジネスという前提であり、
なおかつ社会的な意義もあるビジネスプラン

というのは
今後もっと必要とされてくると思います。

社会起業家の皆さん、知恵を出してアイデアを考えて
みてはいかがでしょうか?

 

プロジェクトのオフィシャルサイト
http://300house.com/
スポンサーのサイト
http://www.cees.ingersollrand.com/Pages/index.aspx
ハーバードビジネスレビューのブログ記事
http://blogs.hbr.org/govindarajan/2010/08/the-300-house-a-hands-on-lab-f.html

 

 

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About ヒルトル フィリップ 太郎

1985年生まれ 東京都出身 旅行好きなドイツ人の父と日本人の芸術家の母の間に生まれ、幼少時はもとより母親の胎内にいるときから世界中を旅する。 小学校時代を香港で過ごし、その後日本に帰国。 国際基督教大学(ICU)で言語学を学ぶ。 大学卒業後は父の国であるドイツに語学を学ぶために1年間留学する。 同時にヨーロッパ11カ国を旅し、様々な人間に出会い、時には 危険な目に遭いながら世界の見聞を広める。 帰国後、将来の目標が定まらずニート化しかけていたところを 平秀信と出会い、その卓越した語学力を買われ、 株式会社インプロビックに入社する。 日本語はもちろん、英語、ドイツ語の3ヶ国語を流暢に操る。 その語学力とインプロビックで日々学んでいるマーケティング 知識を融合し、日々世界中から新しいビジネスアイデアを輸入、 さらに海外のウェブサイト、オフライン広告、キャッチコピー などを徹底的に収集し、それを国内のビジネスに生かすコンテンツの 作成、セミナーの開催を行っている。 趣味は楽器演奏、映画鑑賞、読書、旅行など多岐にわたり 常に幅広い分野からの刺激を受け、そこから新たなビジネス アイデアを生み出している。 夢は、まだ世界に知られていない日本の音楽や映画などの文化を 世界中の多くの人に広めること。